人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2011年 01月 06日
冬のソウル第2章-1日目:到着@仁川国際空港
冬のソウル第2章-1日目:到着@仁川国際空港_d0113853_2291977.jpg
2年ぶりにソウルの地(まだ空港内の床の上ですが)を踏んだ僕を迎えてくれたのは、日本語とハングルの電子掲示板。日本路線に限ってのことだと思うのですが、異国に最初に降り立った地点の日本語の案内と言うのは、嬉しいというかホッとするものがあります。
まぁ、外国に来た気がしない、という思いもありますが、観光しにくい国インドでの大変さを思い出すと、最初くらいは楽をしたいものです(^_^;)


冬のソウル第2章-1日目:到着@仁川国際空港_d0113853_2293473.jpg
そんな日本語も表示されたゲートをくぐって、バゲージクレームに向かう通路の片側は大きな窓です。今まで乗って来た機体が見えるとともに、空港の様子も一目瞭然です。
そして、仁川国際空港に降りる直前に、機内で流れたアナウンスを思い出します。

「仁川空港の現在の気温は、摂氏マイナス10度」

飛行機を降りた瞬間に感じたのは、寒さではなく冷たさ。マイナス10度の冷気が、ボーディングブリッジと飛行機の隙間から漏れていたのです。
駐機場の日陰部分は、凍結した氷で真っ白。よく見れば、日なた部分にも真っ白なところがいくつもあります・・・どれくらい寒いんだろう・・・マイナス10度なんて、今まで体験したことがありません!{{(>_<)}}
ペットボトルの水なんて一瞬で凍っちゃうのでは?・・・鼻水も凍って大変なことになるのでは?・・・大丈夫か??バナナで釘が打てるか???
色々な想像が頭をよぎります。
でも、ちょっとワクワクです(^^ゝ


冬のソウル第2章-1日目:到着@仁川国際空港_d0113853_2294592.jpg
ワクワクドキドキしながら到着した、バゲージクレームの案内掲示板によると、新潟からの到着したKE764便は、1番テーブルのようです。

・・・う~ん、ここは日本ではなく韓国なんだよね?(^_^;)

見なれた表記が多いことに違和感を感じます。
到着したフライト全便に対して、日本語表記がされているのは、それだけ仁川国際空港から世界各地に飛び立っている日本人が多いってことを意味しているんでしょうね。
さすが、アジアのハブ空港ナンバー1を目指しているだけのことはあります。


冬のソウル第2章-1日目:到着@仁川国際空港_d0113853_2295592.jpg
ターンテーブルで荷物を取り出口に向かいます。
前回の訪韓では、ここから市内に向かう空港バスに乗ってソウル駅まで向かったのですが(ターミナルを移動するバスに乗せてもらって、バス停まで移動したのを思い出しました(^^))、今回はツアーを利用したので、ホテルまでの送迎付きです。

税関後の出口で迎えてくれたのは、現地ガイドの趙(チョウ)さん。眼鏡をかけた40代後半の女性です。
新潟からの他の(日本人)ツアー客(3組)が揃ったところで、趙さん、携帯電話で迎えの車を呼びます。
迎車が来るまで、マイナス10度の空港の外にあるピッキングポイントで待ちます。

日差しがあるので寒さを感じないか、と、そんな事は全くなく、空気が乾燥している分、日本とは比べ物にならない冷たさです。
最初は寒い!冷たい!という感覚ですが、だんだん、痛冷たい感覚になってきます。
さすが、マイナス10度。底冷えする寒さが、足元から体に浸透してくる感覚に襲われます。

数分後にやってきたバンにホッと一安心。
ソウル市内へ向かいます。

by cymb_gutti | 2011-01-06 11:56 |


<< 冬のソウル第2章-1日目:HO...      機内食@KE764 >>